ばね指による指の痛み・引っかかりでお悩みの方へ
指の付け根が痛む、朝に指がこわばる、曲げ伸ばしの途中で引っかかる。このような症状は、ばね指でみられることがあります。ただし、似た症状が別の病気やけがで起こる場合もあるため、自己判断で強く伸ばしたり揉んだりせず、まず整形外科で状態を確認することが大切です。
指が動かない、腫れや痛みが強い、けがの後から症状がある場合は、当院への予約より整形外科の受診を優先してください。
ばね指とは
指を曲げる腱は、腱鞘という組織の中を通っています。指の付け根付近で腱と腱鞘に炎症が起き、腱の通りが悪くなると、痛みや腫れ、曲げ伸ばしの引っかかりが現れます。進行すると、引っかかっていた指が急に動く「ばね現象」が起きたり、指が動かしにくくなったりします。
朝方に症状が強く、日中に手を使ううちに軽くなる場合があります。手をよく使う仕事やスポーツ、妊娠・出産期、更年期、糖尿病、関節リウマチ、透析中の方などに生じやすいことが案内されています。
このような症状はありませんか
- 指の付け根を押すと痛い
- 朝に指がこわばり、曲げ伸ばしにくい
- 指を伸ばす途中で引っかかる
- 引っかかった後に、ばねのように急に伸びる
- 指の付け根に腫れや熱っぽさがある
- 家事、仕事、スマートフォン操作などで症状が強くなる
症状だけで病名を確定することはできません。複数の指に症状がある場合や、糖尿病・関節リウマチなどで治療中の場合も医療機関へご相談ください。
整形外科を優先したい目安
- 指が曲がったまま、または伸びたまま動かせない
- 腫れ、熱感、痛みが強くなっている
- 転倒や突き指など、けがの後から症状がある
- しびれ、感覚の低下、力の入りにくさがある
- 複数の指に症状がある
- 安静にしても症状が続く、繰り返す
整形外科では、状態に応じて局所の安静、固定、薬物療法、腱鞘内注射などが行われ、改善しない場合や再発を繰り返す場合は手術が検討されることがあります。治療方法は医師が診察したうえで判断します。
悪化させないために気をつけたいこと
- 痛みや引っかかりを我慢して同じ動作を続けない
- 引っかかった指を反動で無理に伸ばさない
- 痛む部分を強く押したり、揉み続けたりしない
- 自己流の固定を長期間続けない
- 症状が続く場合は早めに整形外科へ相談する
インターネット上のストレッチが全員に適しているとは限りません。痛みが増える動作は中止してください。
わかば鍼灸整骨院へ相談できること
当院では、ばね指の確定診断、注射、手術は行いません。整形外科での評価や治療を優先したうえで、手首・前腕・肩まわりの緊張、仕事や家事で繰り返す動作、姿勢による身体の負担について確認します。
医療機関の治療を受けている方は、その方針を優先します。状態によっては施術を行わず、整形外科への受診または再相談をご案内します。施術によってばね指の治癒を保証するものではありません。
ご相談時に確認すること
- 症状が始まった時期と、痛む指を確認します
- 症状が強い時間帯を伺います
- 整形外科の受診歴、診断、治療内容を確認します
- 手首・前腕・肩の負担を無理のない範囲で確認します
- 対応できる範囲と費用を説明し、同意を得てから施術します
よくある質問
指が引っかかれば、ばね指ですか?
症状だけでは断定できません。けがや別の手指疾患でも似た症状が起こるため、整形外科で診察を受けてください。
整骨院だけで治せますか?
当院では確定診断や医療処置はできません。まず整形外科で状態を確認し、必要な治療を受けることが基本です。そのうえで、手や前腕などの身体的な負担について相談できる場合があります。
自分で指を伸ばしてもよいですか?
強い痛みや引っかかりがある状態で、反動をつけて無理に動かすことは避けてください。安全な動かし方は医師などに確認してください。
整形外科に通院中でも相談できますか?
主治医の治療方針を優先したうえでご相談ください。固定や注射、手術後などは、施術可能な時期を主治医へ確認してください。
門真市・古川橋で手指の負担をご相談ください
整形外科での評価を受けたうえで、仕事や家事に伴う手・前腕・肩の負担について相談したい方は、受診状況を添えてお問い合わせください。
参考情報
最終更新:2026年9月



